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植物に感情があるのか?バグスターの実験や昔話からも解説!

植物に感情があるの?バグスターの実験を解説!昔話からも探ってみる!

私たちの周りには、様々な植物が生息しています。

私たち人間は古来から、植物の恩恵をうけて生活してきました。

緑は光合成をおこない、酸素を供給してくれます。また、野菜として食べる植物は、私たちに必要な栄養を与え、生命を維持してくれています。

また、緑豊かな木々、色とりどりの花々は、私たちの心を癒し、活力を与えてくれます。

人は、植物から様々なことを感じてきました。

では、逆に植物に感情はあるのでしょうか。

人間が植物の上に立ち、植物を人間の思いのままにしてしまったりします。

そんな人間に対して植物の方は、何らかの感情を持っているのでしょうか?

それに答えを出したのが、バグスターの植物の感情実験です。

バグスター氏のは、ポリグラフ(うそ発見器)を使った実験から、偶然にも植物に感情があることを発見したのです。

この記事では、植物の感情に対するバグスターの実験を解説します。また、人間が、木や花などの植物をどのような思いで捉えてきたのかについて、昔話や風習などをてがかりに探っていきます。

植物にも感情があるのか?バグスターの実験を紹介!

 

 

植物に感情があるの?バグスターの実験を解説!昔話からも探ってみる!

 

植物にも感情があるのか?

それに対して科学的に答えを出したのが、バグスターです。

1960年代アメリカの科学者バグスターはポリグラフ(うそ発見器)を使う仕事をしいましたが、その時、思いがけない体験をしたのです。

バグスターは、初め、部屋にあったリュウゼツランが彼の心の中の想いによって、ポリグラフ(うそ発見器)のグラフに変化したのを発見したのです。

それにより、彼は植物は人の心を読めることを認識しました。

このリュウゼツランの偶然の発見を機に彼は、植物の感情に対する様々な実験を試みました。

植物に感情はあるのか?

数々のバグスターの植物の感情に関する実験の中から、以下の3つの実験をご紹介いたします。

  1. リュウゼツランの実験
  2. サボテンの実験
  3. エビの実験

 

バグスターのリュウゼツランの感情実験

バグスター氏の実験室にリュウゼツランという熱帯植物がありました。

彼は、リュウゼツランの葉にポリグラフ(うそ発見器)の電極を繋ぎ、ある実験をしようとしていました。

しかし、ふとバグスターの脳裏に、「リュウゼツランの葉を焼く!」ということが浮かんだのです。

そして、バグスター氏は、マッチを取りに行こうと、机の方に向かいました。

すると、ポリグラフ(うそ発見器)のグラフは大きく反応したのです。

その時、バグスターは驚き心の中でこう叫んだと言います。

「神様!リュウゼツランは私の考えを知っているのです!」

バグスターが、マッチを元の位置に戻すとリュウゼツランの反応は実験前の元の状態に戻ったというのです。

それを機にバグスターは植物の感情に対する数々の実験を始めたのです。

 

バグスターのサボテンの感情実験

植物に人間が危害を及ぼすと植物はどんな反応をするだろうか?

そして、植物は危害を与えた人を記憶しているだろうか?

そのことに関してバグスターはサボテンを使って実験を行っています。

1本のサボテンにポリグラフ(うそ発見器)をつなぎ、人がサボテンに危害を与える実験をしました。

サボテンに危害を与える人を、Aさんとしましょう。

Aさんが、鉢に植えてあるサボテンを根こそぎ引っこ抜き、地面にたたきつけて捨てました。

そして、再びサボテンを元の鉢に植えます。

その後、Aさんがサボテンに近づくとポリグラフ(うそ発見器)の針は大きく揺れ反応したのです。

同様の実験が他にもあります。

部屋に2つの植物を置きます。1つの植物に危害を与えると、危害を与えられなかったもう1つの植物は、反応するだろうか?という実験です。

ここで、危害を与える人をBさんとしておきましょう。

同じ部屋に置いてある2本の植物の、1本をBさんが踏みつぶします。

その後、Bさんを含め数人の人を、同じ服装をさせ、マスクをつけさせて、残った危害を加えられていないもう1本の植物に向かって歩かせました。

すると、危害を与えなかった人には何の反応もしなかったポリグラウ(うそ発見器)がBさんが近づいたとき大きく反応したのです。

植物は危害を与えた人を覚えているのです。

 

バグスターのエビの感情実験

バグスターは、植物同士だけでなく、植物と他の生き物との感情は交流しているのだろうか?

という実験をしています。

生きたエビを、ある植物の前で沸騰した湯の中に入れました。

すると、ポリグラフ(うそ発見器)に繋いでいた植物は、エビの死を感知して大きく反応したのです。

次に、3つの部屋に植物を1本ずつ置き、他の部屋に水槽に生きたエビを置き、エビを沸騰した湯の中に入れる実験をしました。

すると、エビを沸騰した湯の中に入れてから、6~7秒後に植物たちのポリグラフ(うそ発見器)の反応は急激に上昇したのです。

植物たちは、他の部屋にいるエビの死を感知していたのです。

植物同士だけではなく、植物と他の生き物が交流し合っているのです。

 

植物に感情があるのか?昔話や言い伝えから探ってみよう!

植物に感情があるの?バグスターの実験を解説!昔話からも探ってみる1

植物に感情があるのか、昔話や風習から探ってみましょう。

人間は植物に対してどのように感じてきたのでしょうか。

植物は、何も感じないとみてきたのでしょうか。

植物は、人間の植物に対する行為や、投げかける言葉に対して、全く何も感じないと捉えてきたのでしょうか。

しかし、全くそうとは言えないものがあるのではないでしょうか。

それは、昔話に植物に話しかけて、それに対して植物が反応するお話があります。

また、風習や言い伝えなどにも植物が感情を持っていると思われるものもあります。

昔話で植物に話しかけるお話を2つご紹介しましょう。

植物に感情はあるのか?

その問いにたいして、多くの先人たちが植物に対して抱いてきた思いがみえてきます。

 

植物に感情があると捉えた昔話・さるかに合戦 !

植物に感情があると想定した昔話を2つご紹介しましょう。

まず、1つ目は、猿蟹合戦です。
おにぎりを持っていた蟹は、さるの悪知恵で柿の種と交換してしまいます。
蟹は、土に柿の種をまき

早く芽を出せ 柿の種 出ないとハサミでちょん切るぞ
すると 柿の種は芽を出しグングン大きくなりました。

早く実がなれ 柿の木よ ならねばハサミでチョン切るぞ
今度は、柿の木に沢山の柿の実がなりました。・・・

という内容です。

蟹は柿の木に、話しかけそれに対して柿の木は反応しています。

まるで、柿の木が言葉を理解し感情をもっているかのような昔話です。

植物に感情があると捉えた昔話・はなさかじいさん

2つ目は、はなさかじいさん です。

心優しいおじいさんとおばあさんの可愛がっていた犬、 白がワンワンと吠えた所を掘ってみると中から小判がザクザク。

それを聞いた隣の欲張り爺さんは、白を借りて白が吠えた所を掘ってみると、汚いものがうじゃうじゃ。

怒った欲張り爺さんは、白を殺してしまいます。

優しい爺さんは、庭に白のお墓をつくって、松の木を植えました。

松の木は大きく育ちました。白の形見と言って優しいじいさんは、松の木でウスを作りました。

そのウスで、お餅を作ると、どんどん どんどん沢山のお餅ができました。

欲張りじいさんが、そのウスを借りると汚いものがうじゃうじゃ。

怒った欲張りじいさんは、ウスを燃やしてしまいます。

優しいじいさんは、ウスの灰を持って帰る途中、冬だというのに枯れ木に美しい花が見事に咲きました。

というお話です。

優しいお爺さんに対して木々は美しい花々を咲かせています。

植物にも感情があり、木がおじいさんの心を知っているかのようなお話です

 

植物にやってはいけないと考えられる昔話・ききみみずきん

ききみみずきん という昔話があります。

あらすじをご紹介します。

あらすじ

お爺さんは、キツネから汚い頭巾をもらいます。

それを被ってみると、動物の声が聞こえてきました。

そんなある日、カラスが話ているのを聞くと、長者の娘が楠の祟りで病気になっていると言います。

早速、長者の家を訪ね、夜蔵の中に座っていると、外で楠の話声が聞こえました。

それによると、新しい蔵が、楠の腰の上に立っていると言います。

翌日、長者にそのことを話、蔵をどけると娘はすっかり元気になったというお話。

 

この昔話も木に感情があるかのようなお話です。キツネからもらった汚い頭巾で、人間以外の声が聞こえるようになったおじいさんは、カラスの話を聞いた。

それによると長者の娘が、病気になったのは、楠の祟りということ。

長者の家の蔵にいると、楠の声が聞こえ、新しい蔵が新しい蔵が、楠の腰の上に建っている。

その祟りで娘が病気になってしまった。

蔵をどけると、娘の病気が治った。

その昔話を分析すると、楠にも感情があるということです。そして、その感情は、人間にも何らかの影響があると捉えているいうことがわかります。

よく、昔から古い木は切ってはいけない、祟りがあるなど言い伝えられてきました。

それは、人々が木に感情があると捉えてきた例といえます。

 

植物に感情があるのか?バグスターの実験や昔話からも解説!まとめ

植物に感情があるの?バグスターの実験を解説!昔話からも探ってみる1

 

植物に感情はあるのか?

それに対してアメリカの科学者バグスター氏は、ポリグラフ(うそ発見器)を使った実験で植物に感情あることを発見しました。

この実験は、初め偶然にもたらされたものでした。

実験室に置いてあったリュウゼツランが、バグスター氏の想いに反応したのです。

彼は強い衝撃を受け神に叫んだと言います。

その後、バグスター氏はポリグラフ(うそ発見器)使って植物の感情に対する数々の実験をしました。

植物は人間の感情が伝わること、また危害を与えられるとその危害を与えた人間を覚えていることがわかりました。

また、植物同士は交流し合ってること、そして植物同士だけではなく植物と他の生き物とも交流し合ってることがわかったのです。

これは、科学的実験により明らかになってきましたが、私たち人間は植物と人や他の生き物と交流し合って生きていることをなんとなく感じていたことが、昔話や言い伝え風習などにも見られます。

植物に感情はあるのか?

昔話や言い伝えなどにあるように人間が感情に対して抱いていた思いをバグスター氏は科学的に証明したのです。

植物に感情はあると!