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サウンドオブミュージックのマリアの性格は?歌詞「マリア」から解説!

サウンドオブミュージックの主人公マリアの性格を歌「マリア」から解説

 

映画 サウンドオブミュージックは、世界的に大ヒットしたミュージカルです。

この映画の素晴らしさは、そこで描かれているマリアの持つ性格が大きな影響を与えているとも言えます。

その映画のマリアはどんな性格はどんな性格だったのでしょうか。

そして、そのマリアの性格は私たちに何を語っているのでしょう。

このサウンドオブミュージックの中で歌われている歌は、どれも私達の心に響く素晴らしい歌です。

その中に「マリア」という歌があります。

サウンドオブミュージックのマリアの性格を、歌詞「マリア」 から抜粋してご紹介し解説させて頂きます。

 

サウンドオブミュージックの修道女たちの歌う「マリア」の歌詞を紹介!さて、マリアはどんな性格?

サウンドオブミュージックの主人公マリアの性格を歌「マリア」から解説

サウンドオブミュージックの主人公はマリアという女性です。

この主人公マリアの性格は、この映画の持つ雰囲気ともなっていると言えます。

このマリアは、一体どんな性格の女性なのでしょうか。

この映画の中で、数々の素晴らしい歌が歌われています。どれも、心に響く歌ですが、その中に「マリア」という歌があります。

この「マリア」という歌は、マリア以外の他の修道女たちが歌っていて主人公マリアの事をあれこれ批評しているのです。

サウンドオブミュージックの主人公マリアの性格や特徴を、修道女たちの歌う「マリア」の歌からご紹介しましょう。

 

「マリア」の歌の背景をご紹介!

「マリア」の歌は、主人公マリア以外の修道女たちによって歌われます。

修道院の修道女とはどんな女性たちのことをさすのでしょうか。

修道女は、神に一生を捧げ、神に尽くしていくことを信条として生きています。

その日常は、敬虔な神への祈りに始まり、祈りにより一日が終わるのです。

しかし、他の修道女たちは、主人公マリアのことを口々に色々言います。

「マリア」の歌の中で、他の修道女達の目に映るマリアは一般の修道女達の姿とはとても違うもののようです。

皆は、主人公マリアの事で、頭を悩ましているのが分かります。

さて、主人公マリアはどんな性格で、他の修道女たちの注目の的となっていたのでしょうか。

 

「マリア」の歌の歌詞を抜粋してご紹介!  英語と日本語

Maria

she climb a tree and scrapes her knee

Her dress has got a tear

She waltzes on her way to Mass

And whltzees on the stair

あの子は木登りして膝を擦りむく

洋服を破る

ワルツを踊りながらミサに向かう

その上 階段で口笛を吹く

And undemeathe her wimple

She has curlers in her hair

I even heard her singing in the abbey

しかもベールに隠れた髪には

カールがかかっている

修道院で歌まで歌っていました。

She’s always late for chapel

But her penitence is real

She’ always late for everything

Except for every meal

いつも礼拝に遅れる

でも、懺悔の気持ちに偽りはありません

彼女は何でも遅れるのです

食事だけは別ですけど

I hate to have to say it

But I very firmly feel

Maria’s not an assest to the abby

いいたくないのですが

でも、どうしても思うに

マリアは修道院に向きません

I’d like to say a word in her behalf

Maria makes  me laugh

あの子のためにひと言いわせて下さい

マリアはいつも私を笑わせてくれます

 

How do you solve a problem like Maria?

How do you catch a cloud pit it down

How do you find  a word that means Maria?

A fibbertigibbet! A willーo’ーthe wisp! A clown!

マリアの問題はどうしたらよいのかしら

雲をつかまえてとどめておくことはできるのかしら?

マリアを表す言葉はあるのかしら

気まぐれ屋さん

おどけ者

Many a thing you know you’d like tell her

Many a thing she ought to understand

But how dou you make her stay?

彼女に言いたいことが沢山あるの

わかってほしいことが

でも彼女をどうしたらとめておけるかしら

And listen to all you say

How do you keep a wave upon the sand?

oh how do you solve a problem like Maria?

How do you hold a moon beam in your hand?

聞いてちょうだい

何かマリアの解決策はないかしら

どうしたら手の中に月の光を閉じ込めておけるのかしら

Unpredictable as weather

She’sas flighty as a feather

まるで予想の出来ない天気のよう

彼女は気まぐれ

She’s a daling

She’s a demon

She’sa lamp

素敵な人

いえ 悪魔よ

愛情がある子よ

 

She’s a riddle

She’sa child

She’sa headache

She’san angel

She’sa girl

彼女は親切よ

野蛮よ不思議な人だわ

いえ 子供よ

頭痛の種よ

天使よ

彼女は少女よ

(以下省略)

サウンドオブミュージックの主人公マリアの性格は?修道女たちの「マリア」の歌から考えてみる!

 

サウンドオブミュージックの主人公マリアの性格を歌「マリア」から解説

 

サウンドオブミュージックの中で修道女達の歌う「マリア」のうた。

この歌で修道女達はマリアをどんな性格を持っていると語っているのでしょうか。

そして、そのマリアの性格をどう評価しているのでしょうか。

どのような性格であってほしいと思っているのでしょうか。

サウンドオブミュージックの中では、いくつもの歌が歌われていますが、この「マリア」 の歌は、マリア以外の修道女達だけで歌う唯一の歌です。

そして、マリアの事を語っている唯一の歌です。

サウンドオブミュージックの主人公マリアの性格を、修道女たちの歌う「マリア」の歌から読み取っていきましょう。

そして、この映画の中で、主人公マリアの持つ性格は何を私達に語り掛けているのでしょうか。

 

修道女たちはマリアの性格をどう捉えているの?

厳かな規律正しく生活する修道女達。

しかし、この修道女達の目に映るマリアの姿は、それととても変わっているのです。

「マリア」 の歌詞から、木登りして服を破ったり、口笛吹いてミサにいったり、ベールの下には髪にカール巻いているのがわかります。

それに、食事以外の時間はいつも遅刻をすると言っています。

修道女達はマリアに言いたいことが皆沢山あるのです。

しかし、どうやってそれをわからせていくのか、その方法に頭を悩ませています。

しかし、彼女の懺悔は本物だと。また、回りを笑わせてくれる存在、優しい、子供のような純な心を持ち、天使だともいっているのです。

 

サウンドオブミュージックのマリアの性格の語るものは何?

サウンドオブミュージックのマリアは、とても活動的でお転婆なマリア。厳かなミサに行く時でも、口笛を吹いたりします。

また、頭のベールの中には、カーラーで髪をまいていたりもするのです。

自由奔放で無邪気性格です。

でもみんなを笑わせてくれる存在でもあるのです。

規律に従わないマリアにほかの修道女達は、どう躾けていけば良いのか頭をなやましています。

でも、愛情深く、優しく、反省する祈りは本物だといいます。

また、マリアのことを、少女とも天使とも捉えています。子供のように、純真な心をもっていると。

そこに、注目すべき点があるのではないでしょうか。

修道院の修道女たちは、神様に真の心を捧げる存在です。本当の信仰とは何か。

形、儀礼も大切ですが、一番大切なものは何でしょうか。

聖書にこうあります。「童心足らざれば天国にいるを得ず」

その御心である、童心を持ったのが、主人公マリアだといえるのではないでしょうか。

それは、信仰にとって一番なにが大切かを、マリアの姿で私達に語っているのではないでしょうか。

 

サウンドオブミュージックのマリアの性格は?歌詞「マリア」から解説!まとめ

 

サウンドオブミュージックの主人公マリアの性格を歌「マリア」から解説

サウンドオブミュージックのマリアの性格を歌詞「マリア」から解説しました。

修道女たちは自由奔放なマリアに手をこまねいていました。

規律正しく厳かな修道院には向かない自由奔放なマリア。

しかし、子供のように純粋で、愛情深く、優しい性格のマリア。

遅刻したり、規律を守れなかったりしますが、いつも反省する祈りの心は本物だといます。

このマリアの姿に、信仰にとって何が大切が見えてきます。

深い反省と祈り、愛情深く子供のよう純な心。

「童心足らざれば天国にいるを得ず。」キリストのみ言葉が浮かびます。

本当に神に仕えるとは何か、また、人間にとって何が大切か、主人公マリアの性格は私たちにそれを語りかけているのではないでしょうか。

サウンドオブミュージックのマリアの性格を、修道女達の歌う「マリア」の歌から解説させて頂きました。